Columnコラム

冬野カモメさん 個展振り返り

2022.09.09

弊社を代表するシリーズ商品のひとつである「お散歩は季節をまとって。(通称:お散歩ちゃん)」。

アクリルキーホルダーの透過部分を風景にかざすと、景色がそのままキャラクターの衣装になるシンプルながらにプレイバリューの高い人気商品です。

今年の夏、「お散歩は季節をまとって。」とその生みの親である冬野カモメさんの作品の魅力をお届けする場を設けようと、原宿竹下通りにある「ザ・シルエット」様内にて個展を開催しました。

「せっかくなら原宿というロケーションを生かしたイベントにしたい」

「このイベントのためだけの特別なイラストも見てみたい」

と構想段階でイメージがどんどん膨らみました。

冬野カモメさんご本人に企画のご説明をしたところ、ご快諾の上新規イラストまで描き下ろしていただけることになりました。

個展のために冬野さんに描き下ろしていただいたイラストは、原宿系ファッションに身を包んだかえでちゃんとりりーちゃん。

シリーズ第1弾~第3(1年目)と第4弾以降(2年目)のキャラのクロスオーバーというだけでもファンにはグッときますが、「原宿でのお散歩」というシチュエーションと「遅刻仲間」という二人のゆるい関係性がコンセプトにピッタリ。

さすがは冬野さん、と弊社スタッフ一同が大絶賛。素敵すぎる!

会場内では冬野さんの作品の複製原画を展示。清涼感や透明感の中に、少しの儚さを併せ持つ作品の数々が会場を彩りました。

カプセルトイ第5弾の発売に合わせて、これまで販売したお散歩ちゃんたちもショーケースに勢ぞろい!

こちらは弊社スタッフが各衣装に合わせた背景をあてがったものを展示しました。。個性豊かなお散歩ちゃんたちが一同に並ぶ様子は壮観で、お客さんにもたくさん写真に撮っていただきました。

また、個展開催記念企画として、ファンの方全員に楽しんでいただけるようフォトコンテストも開催しました。

花や自然に溶け込むお散歩ちゃんから、日常を切り取ったようなワンシーンにそっと添えられたお散歩ちゃんなど、たくさんのユーザーの皆様に実に様々な写真を投稿していただきました。

数多くお寄せいただいた写真の中から、スタッフの選考により優秀作品に輝いたのはこちら!

 

【ヌコニーさんの作品】

カラフルで爽やかな傘とあおいちゃんとの相性がバッチリ!
シャボン玉も飛んでいて、楽しい雰囲気が感じられる1枚でした。

 

【バジバジリスクさんの作品】

青・黄・赤の3色が季節を感じさせる素敵な作品です!
それぞれの季節でのお散歩のワンシーンを切り取ったアルバムのようですね。

 

【あいたんさんの作品】

目の前のクリームメロンソーダに思わず笑顔がこぼれるかえでちゃん!
ウキウキがこちらまで伝わってくる爽やかな作品です。

この他にも数多くの素敵な作品を投稿いただき、
こういう撮り方もあるのか!と、そのクオリティの高さにスタッフ一同感服いたしました。
シリーズも長く続いておりますが、こういった形でユーザーさんの反応や作品が見られるのは弊社としても嬉しい限りです。

お散歩ちゃんに関しては、今後もカプセルトイのほか、様々な企画が進行中ですので
ぜひとも続報にご期待ください。
これからもお散歩ちゃんとたくさんお出かけして、素敵な思い出を作ってくださいね。

あらゐけいいちの立体ができるまで

2019.12.27

「あらゐけいいちさんの描くキャラクターたちが大変味わい深く、魅力的でたまらない!ぜひ、フィギュア化して発売したい!」

と思い立ち、企画を立ち上げたのは、さかのぼること2018年12月。

 あらゐさんに今回の企画の趣旨をお伝えしたところ、「以前からキャラクターたちを大きく取り上げる場所が欲しかった!」と積極的に応じてくださり、発売に向けて進行することとなりました。

 それからというものラインナップを決めるまで打ち合わせの時間をたくさんいただきました。

基本となるコンセプト、デザインはあらゐさんにお任せして、いただいたラフスケッチからあらゐさんとSO-TAスタッフ総動員でさらにアイディアを練り、練り、練りまくり!デザインに反映していきました。

立体にしてから「何か違う」と惜敗していったキャラクターもたくさんいます。今回発売にいたった5種のキャラクターたちはいわば、たくさんの猛者から勝ち抜いた勇者たちなのです。

当初、発売を2019年7月に予定していましたが、こだわりにこだわりを重ね、同年10月まで発売延期することになりました。心待ちにされているお客様の声が多く、お待たせしてしまい大変偲びなかったのですが、発売してから「待っていた」とたくさんの反響をいただき、ホッとしました。

 

今回、あらゐさんの一ファンとしてあらゐさんの思い描く世界に参加し、キャラクターたちをフィギュア化できたことをとても嬉しく思います。

これをきっかけにあらゐけいいちファンがますます増えればいいな、と願っております。

1/1ヘラクレスオオカブトが作られたわけ

2019.09.12

 「新橋の居酒屋でギネスへの仮測定をするので来ませんか?」

 そう言われて僕は友人の紹介で知り合った野澤さんに飲み会に招待されました。

 ギネス測定!?のキーワードに興味をそそられ面白そうだなと軽い気持ちで行くと“ムシ会”と称される会合が……。

 そこにはギネス記録に挑もうとする黒光りのとてつもなくでかい昆虫がいました。そして、その巨大なヘラクレスオオカブトの持ち主がHirokAさんでした。

ギネスへの仮測定に挑戦した個体

 当時はヘラクレスオオカブト(以下「ヘラクレス」という。)の世界についての知識が全くなく、同席されていたむし社編集長の土屋さんに虫業界について色々とレクチャーを受けました。

 HirokAさんが世界的に有名なブリーダーであること、ヘラクレスに血統があるということをその時初めて知りました。また驚くほど高い金額で取引されていることも!

 野澤さんはカメラマンとして有名なことは知っていましたが、もう一人「見たことある人」が、僕の対面でずっとヘラクレスのことを話していました。とても気さくに話されているので他人の空似かなと自分の中で決めて話していましたが、やはり紅白にも出場経験のあるテノール歌手の秋川雅史さんでした。

 そして僕の横には謎の美女二人。全員がヘラクレスを愛で、語り合っていました。この謎だらけの空間で1/1ヘラクレスオオカブトの商品化企画は生まれました。

ムシ会の様子

 この企画の一番の決め手はHirokAさんに粘土造形の知識があったことです。リアルに1/1を作れば売れるだろうと直感はありました。

 しかしリアルに作るにはヘラクレスの体の仕組みを分かる人が監修する必要があります。HirokAさんにお願いすればリアルに再現できるかも!!

 実際に監修に入ると造形師かのごとく非常に分かりやすい指示を出してくれました。

ビークワ 71

 カプセル玩具業界では類を見ないBIGサイズの造形をどうやって500(メーカー希望小売価格)に落とし込むかが悩みの種でした。HirokAさん、SO-TAスタッフ、工場スタッフが一丸となってこの商品に取り組みました。

 何度も原型修正、彩色修正、パーツのはめ込み角度の微調整を繰り返しました。脚は動かすのか固定するのか。標本のレプリカではなく、生きた躍動感を表現するにはどうしたらいいのか。様々な検証を行いました。ファーストサンプルが出来上がってきた時の感動!!

1/1ヘラクレスオオカブトの商品化前サンプル

 約5万個を生産し、6月末から展開された1/1ヘラクレスオオカブトは大盛況で商品は即完売しました。

 また、この感動をムシ会の方々とお披露目会で共有できたのが嬉しかったです。カブトムシゆかりさんにツイッターで紹介していただいたり、雑誌ビークワに掲載していただいたり、利害関係なくただ純粋にヘラクレスが好きで繋いでくれたご縁でこんなにも多くの方にご協力いただき本当に感謝しています。

1/1ヘラクレスオオカブト完成披露会での一コマ

 そして何よりHirokAさんに多大なるご協力をいただいたことを感謝いたします。ありがとうございました。HirokAさんとでなければ、この企画は成立しなかったと思います。

 ちょっとでも面白いなと思ったことには臆せず顔を出してみることですね。純粋に好きなコト・モノの集まりは無関心な人にも必ず刺さるヒントを与えてくれます。

 カプセル玩具って興味ない人に興味を持ってもらうきっかけを与える存在でもありたいなと思いました。

 文:安藤(代表)

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